工事料金の仕組み – 道路開発株式会社
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「いったい、いくらかかるの?」分かりにくい料金について

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工事料金の仕組み

「金額を調べたくても情報は少ないし、割高なのか割安なのかもわかりにくい・・・。」
そんな悩みをお持ちのあなたに、単価や品質の目安となる情報を教えちゃいます。

「いったい、いくらかかるの?」

手っ取り早く、いくらでできるのか知りたい!!
そんなアナタは、舗装単価表・参考価格表ページを参考にして下さい。
ただし現場の状況によって単価は変動するので、あくまでも参考程度ですが…

ちなみに、金額だけわかったところで、そこはそんなに重要じゃないんです。
どうしても高い金額を払う以上、単価ばかり気になってしまいがちですが、一番大切なのは、払った金額に見合った価値を受け取れたかどうか?です。

実は、選ぶ業者によって表面的な金額以上の差が生まれます。
例えば、同じ100万円払ったとしても、1年で壊れる舗装と10年もつ舗装では、単純に費用対効果が10倍違います。
実際に、ちゃんとした業者とそうでない業者では、それくらい品質に差が出ます。

「ぶっちゃけ、舗装工事は安くはできません。」

大量生産できて、品質を一定に保てる工場製品とは決定的に違います。
現場の状況に応じて臨機応変に施工するためには、高い技術力と組織力、豊富な経験等が必要不可欠となります。
なので、金額以上の価値を提供してくれるような満足できる業者を選ぶことが、一番重要なポイントになります。
そこで、金額・品質・満足度を左右する業者選定についても、いくつかポイントを絞って説明しましたので、参考にしてみて下さい。

元請業者に依頼する場合の注意点

・大手総合建設業者
・外構(エクステリア)工事業者
・ハウスメーカー
・なじみの土木・建築業者
以上のような元請業者へのご依頼も、一般的に実際の施工は舗装業者によって行われることがほとんどです。
そのことを理解した上で、業者や担当者が信頼できる人かどうか、しっかり見極めましょう。

よくあるパターン①
・自分の要望をちゃんと聞いてくれない。また、しっかり伝えきれていないのに話を進めようとする。
→業者側や担当者の都合を優先して仕事をするため、望んだ仕上がりにならない。
※親切丁寧に相談に乗ってくれて、共にイメージを実現するために協力し合えるような人がベスト。

よくあるパターン②
・全ての要求を受け入れてくれる。
→上司や施工業者に対しても同じスタンスなので、結局実現できなかったり、後で高額な追加料金を請求されることもある。
※相談検討時に出来ることと出来ないことやメリットとデメリットを明確に伝えてくれる。また、追加費用や割増料金についても事前にちゃんと説明してくれる人なら安心。


↑ 舗装工事の失敗例 ↑
新設駐車場なのに仕上がり表面が均一じゃない。でこぼこも多く、水たまりができた箇所を補修した跡が汚い。

※少量の場合は元請業者でも、自社で施工することもありますが、専門業者ではないので、品質が低いことが問題となったりするので要注意。心配な場合は、事前に専門業者による施工かどうか確認した方が無難。
(品質にこだわらないのであれば、なじみの業者に安くやってもらうのも、ひとつの手です。)

◎元請業者に依頼した方がいい場合

・アスファルト舗装以外にも様々な工事(土木・構造物等)がある
・外構を総合的にデザインしてほしい
・多少高くなっても、なじみの業者にまかせた方が安心

元請業者は発注者や施主様の要望や金額、難易度に応じて舗装屋さんを選びます。また、様々な専門職の業者が関わらなければならない場合、業者間の調整や交渉なども含めて元請業者に依頼した方がいいでしょう。

◎舗装専門業者に依頼した方がいい場合

・シンプルにアスファルト舗装工事のみ依頼したい
・より専門的な知識と経験を持った人に、的確な提案をしてもらいたい
・中間マージンをカットしたい
以上のような方は、専門業者に依頼するのがオススメです。

元請業者はアスファルト舗装の専門的な知識や経験を有していないことが多いため、的確な提案が出来ていないことも多い。
見積りも、専門業者に丸投げして、そこに管理費として自社経費(中間マージン)を上乗せしているだけの場合もある。

まとめ

どうですか?工事料金の仕組みについて、なんとなく理解出来ましたか?
たぶん、「結局、よくわからない・・・」というのが本音だと思います。

建設業界では一般的な元請下請けの仕組みも含め、様々な要素が影響して金額は変わります。
現実的には建設業者でさえも、自社の料金については理解していても、他社や他業種になるとそれぞれ単価設定の方法や影響する要素が違ったりするので、その都度業者間で見積もりを取って確認するのが普通です。

また、依頼先についても総合建設業等の元請業者に依頼する場合と、専門業者に直接依頼する場合と、依頼主の状況や要望によってどちらがいいというのは変わります。もちろんそれによって金額も変わります。

なので、工事料金の仕組みについてはざっくりと理解して、その上で実際に各業者に見積りを取ったり、問い合わせや相談をすることで、適切な価格や信頼できる業者を見つけていくことが重要です。

今の時代、様々な情報や価格はネットで簡単に調べられて、比較検討も容易にできます。でも建設業界は大手業者を除いて、まだまだネット化に対応出来ていません。
特に地元の小さな土建屋や専門業者はホームページもなく、情報も公開していない会社がほとんどです。何せ、昔かたぎの職人が60才過ぎてもバリバリ現役で働いてる世界ですから・・・

どうしても信頼できる業者が見つからないという人は、まずは当社のように地域内で様々な業者とのつながりがあって、積極的に情報も公開しているようなハブ的な存在の会社から接点を持ち、ネット上には存在していない業者を紹介してもらうのがいいかもしれません。

一番大切なことは、工事は普通に売られている商品とは違って、「なんか違ったから買い換えよう」とか「返品すればいいや」ということが難しいものなので、面倒くさがらずに地道に、そして焦らずにじっくり確認していくことです。

あなたが常日頃から色んなことを相談できて、困ったことがあったら力になってくれるような業者と巡り合えることを願っています。