出会いのスイッチ – 道路開発株式会社
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出会いのスイッチ

あなたが欲しいものを手に入れるためのヒント
from:代表取締役 志賀 秀義

今回あなたにお届けするメッセージは、あなたにとって、自分自身の可能性の幅を広げるのに、役に立つことをお伝えしたいと思います。

高校生の時、片思いの人がいた。
クラスは違ったが、選択科目が結構カブっていて、1日に1度は何かしらの授業で一緒になった。
当時の自分は、話しかける勇気もなく、後ろ姿を眺めているだけで十分だった。
結局、想いを伝えることもなく、卒業を迎え、その恋は終わった。


今、あなたは何かを欲していますか?
どうしても欲しいものはありますか?

もしあなたが、それを手に入れるために、まだ何も行動に移していないのだとしたら、この片思いと結果は変わらないだろう。
想いを寄せているだけで手に入ることは、まずない。
あの頃の自分のように、片思いをしている自分に酔いたいだけなら、それでも構わない。
でももし、本当に何かを手に入れたいのなら、勇気を振り絞って行動に移すしかない。

ここで1つの大きな壁が立ちふさがる。
「失敗したら、どうしよう。」
さっきの恋の話で言えば、断られた時のショックと、密かな楽しみがなくなることへの恐怖。
失うくらいなら、満たされないことを選ぶ。
挑戦しないことで、失敗することを避けている状態。

こんな風にあなたは、何かをあきらめているんじゃないだろうか?
でももし、その決断が、相手にも損させてるとしたら、どうだろう?
それでも、あきらめますか?

ここで、あなたが何かを手に入れようとする時、障害となるものを取り除くためのヒントをお伝えします。

まず初めに、誰かがあなたのことを待っている状態をイメージしてみて下さい。
そしてその誰かが、そのままあなたの欲しいものだと考えてみて下さい。

あなたが何かを欲した瞬間、あるスイッチが入る。
それが物であれ、人であれ、出来事や感覚であっても、実は相手もあなたが手に入れてくれることを望んでいて、その準備ができるのを、ただひたすら待っている。
何かを求めることが、それと巡り合うための、出会いのスイッチになる。

なんだか、怪しい話になってきましたね。
でも、ここからが重要なポイントなので、興味があれば、読み進めてみて下さい。

恋の話で言えば、実は相手も自分のことが好きだった。
なんて、アニメのような都合のいい話は、ほとんどない。
肝心なのはここから。
たとえ断られたとしても、相手にとって、誰かに好意を寄せられることは歓びになる。
迷惑だ、困ったと言うかもしれないが、本心はまんざらでもない。
人は誰かに認められることが、大好きだから。

これは心理学の世界では有名な話なので、あなたも知っているかもしれない。
人間の根源的な欲求のひとつに「承認欲求」というものがあって、それが人の衝動や行動に深く影響を与えている。
今回このことを伝えることが目的ではないので、詳しい話は省略させてもらうとして、好意というのは、承認しますという意思表示になる。
そのことが、無意識のうちに相手に影響を与えるきっかけになる。
好意を持つことだけでも、相手にとって有益なプレゼントを贈ることになる。

ここでさらに、「返報性の法則」という、これまた有名な原理が働いて、満たされた承認欲求に応えようと、お返しをしたくなってしまう。
その結果、あなたに興味を抱くようになる。
あとはそのチャンスを生かすも殺すも、あなた次第。

この連鎖反応は、対人関係だけでなく、すべての事柄にも共通する。

何かを欲するというのは、実は、逆に求められてることに気付くことで、それはずっと、あなたに気付いてもらうのを待っている。
でもそれが、気付いたことですぐに手に入るかというと、そうでもなくて、それを手にするのに値する状態になってはじめて、手に入る。
その受け取れる状態になるためには、更なる気付きや学びや行動が必要になる。
そして、全ての必要な経験を満たすことが、最終的なスイッチになる。

なんだか、謎解きやゲームの設定でありそうな感じですね。
でもあなたはまだ、このことを自分自身のこととして捉えられないかもしれない。
多分、すぐには受け入れられないとは思う。
ただ、理解できる出来ないに関わらず、このことを利用しない手はない。
なんとなく聞いたことがあるだけでも、ちゃんと脳は記憶していて、「あきらめ」を自動的に発動させてしまう時のストッパーになる。
また、経験し実感することが、さらなる理解にもつながり、自信となる。
重要なのは、まず初めのきっかけとなるスイッチを押せるかどうか。
ここでほとんどの人がつまづいてしまうことが、一番の問題。

さて、あなたが今、待たせているのは何だろう?
あなたのその「あきらめ」が、誰かに与えている損失に気付いているだろうか?
本来、与えることができる価値のあるものを、自分の中で腐らせてしまっていることに。
それは、あなたが気付くのを、行動に移すのを、ずっと待ってくれている。

求められてることに気付くことが、最も大変なはじめの一歩を踏み出す支えになる。

あなたにしか出来ないことがある。
あなたにしか変えられないものがある。
あなたのその決断を待ってくれてる人がいる。

PS.
このメッセージ自体が、あなたとつながるためのスイッチにもなっています。
何か共感する部分があったなら、うれしいです。
もし気付きを得られたなら、ぜひ、実行に移してみて下さい。
いつか、そのことからの学びを共有できることを、願っています。

代表取締役 志賀 秀義
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